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Canyon Grailが家に来た。

2023/01/23
さて、なんだかんだあったCanyonからの注文ですがやっとこさ家に届きました。
今回はどんな感じで家にやってきたのか書いていきます。

まずは外観

今回はドイツから日本まではUPSが持ってきてくれます。
日本国内はヤマト運輸さんが業務委託されているらしいので、ヤマトさんのトラックで家まで来ます。

その前に気になるのは税金でしょ?
Canyonさんのホームページには「おおよそ商品の4.8%が消費税になります」とかかれていました
ここで少し法律解説。
個人で物品を輸入する場合で代金が1万円以下の場合、税金が免除されます(例外あり)
今回、1万円を超えているので税金がかかってきますが、個人輸入の場合は
[支払い代金✕0.6✕0.08]
が大体の支払い額になるらしいです。これがCanyonが言う4.8%の正体。
で、私の支払い額は¥11900円でした。計算上は12000円くらいだったので概ねあってますね。各地方の税関で少しずつ判断が変わるそうなので、少し余裕は持っておいたほうが良いかと。その場で支払えなかったら営業所で保管してもらわないといけませんから
税関への支払いはヤマトさんが代行してもらえます。それでここに来た箱がこれ↓
普通に店舗とかに積まれている箱ですよねこれって。そりゃ送料とか箱代とか高いはずですわ・・・裏面は
「MADE WITH PASSION.MADE FOR YOU.」
訳「情熱を持ってあなたのために」
開けるとこんなのが。
こういう遊び心良いですよね。
箱から出したところ。
一緒についてきたのはこれ
中身はサコッシュ・マニュアル・簡易トルクレンチ・その他パーツ類。鈴もついてきたけど今回の自転車は特殊形状ハンドルなのでつかないですよ・・・

で、今回も問題があるのがCANYONクオリティ。
  • オイルホースをマウントする樹脂パーツが無い。
  • ハンドルの塗装不良。
  • エア抜きが完璧ではない。
  • オイルホースが異常に長い。
まず樹脂パーツが無いのはこれ
ハンドルの塗装不良
エア抜きが完璧じゃないのは普段お世話になっているショップさんに確認済み。やってもらうという手もあるが、こいつを買った最大の理由は私の油圧系統の勉強のため。
とりあえずオイルと漏斗を購入。
オイルホースが長いのは海外と日本のブレーキの違いだからしゃあないと思ってる。

ただ、この塗装ハゲはいかんやろ。
問い合わせたら、使用に問題ないとのことでハンドル分返金とのこと。五千円帰ってきました。塗装ムラだったらまだ見逃したけど、塗装がはがれて下地が見えてるのはさすがに無理。ハンドルはオーバーホールの時に塗りなおす予定。

こういった問題あったとき〈メーカー⇔個人間〉でやらないといけないと考えると、代理店が間にいるのは楽でいいなと思う。でもメーカー本社のある国と同じようなカラーラインナップで展開してほしいよね。1色のみでもいいけれど、それなら日本限定カラーとかさ。

2019/08/28追記。
このGRAILについてきたシュワルベG1BITEの飴サイドタイヤは補修部品としての販売がなく、再度購入するには完成車ごと買わないといけないようです。
売ってや!CANYON!