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【検証】第四世代ノート用CPUで4Kディスプレイは使えるのか。（無茶）

｜2024/02/12

概要

自分の持ってるThinkPad L540は4K60Hz出力をサポートしているのですが、実際問題この世代のノートCPU内臓グラフィックで4K解像度のモニタが使えるか？という疑問がふとわいたんです

というわけでここに記録として残しておきます
検証機：ThinkPad L540
スペック
CPU：Core i5-4210M(2C4T)
メモリ：16GB
OS：win10 Pro ver.20H2
内蔵グラフィック：Intel HD Graphics 4600

今回はL540についてるMiniDPを利用してEW2780U(4K60hz HDR)に出力し、普段やってるブラウジングや動画再生がどこまでいけるかを検証してみます

ブラウジングと4KYouTube再生

使用ブラウザ：FireFox v98
とりあえずゲーム用で開いている100タブを全部ノート側に送ってみた
送ったタブの読み込み時に少しハングアップしたがおおむね良好。この時点でCPU使用率は40％ほど。メモリは８GBくらい。
タブの切り替え時に少し描画ラグが出るもののそんなに気になるほどではないです。
ついでに1タブのみにしてYoutubeの4K動画を再生。検証に使用した動画はPizaGG様のこれ↓

2K(1440p)までなら何とか再生できるものの、4K60HzになるといきなりCPU使用率が100％で張り付いて、処理落ちで静止画。Chromeも新Edgeも同じ。旧Edgeは読み込み時に止まるが再生はできるというなんとも微妙な結果に
結論：4K動画再生はブラウザの仕様にもよるが第4世代のノート用i5じゃほぼ無理かと
普段のブラウジングや４K画像を見るくらいならできる。

こう比べてみると旧Edgeって動画再生だけは優秀だったんだなあ
というわけで４K60Hzの動画再生は(旧Edge以外)無理でも２Kまでならいけることが判明
ちなみにこの世代のデスクトップ用CPUならCeleronGでも４K再生いけます。