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RYZEN 1600&ROGSTRIX B350-F GAMINGで自作PCを作る。その1

2023/12/29

概要

自作PC1号機のi7-4770&Z97-UD3HにGTX980で組んでいたのが少し調子が悪くなってきていたのでそろそろ新型で組むのもいいなあ!なんて感じでふらふらと磁石に吸い寄せられるようにツクモ電気へ。

構成を考える

電源とかグラフィックボードとかは使いまわす予定。
CPUとマザーとメモリを4万円以内で買えるかなとケースは今月の給料で1万以下で買おうかなとか考えながらメモリ相性どうかなとか考えながら、価格表とにらめっこ。
自作erとして一番楽しいのはこの構成を考える時間だと思う。
いかにして予算以内で収めるか。予算内で用途にあった性能でかつ安くあげるかが
自作PCを組む上での醍醐味。

さて今現在INTELが問題起こしてるのと、今度のPCは動画編集&エンコードに用途を絞っているのでタイトルどおりAMDのRYZENが新しいPCのCPUに決定。なにげに初AMDだったり。

RYZENはメモリクロックで性能が変わるらしく、できるだけ高クロックのメモリにしたかったが予算の都合上CFD販売DDR4-2400,4GB×2で構成。

マザーボードは初組のときはいつもお世話になってるASUSさんのROG STRIXシリーズ(1号機も最初はASUS H97Proだった)から今回はチョイス。チップセットはB350。RYZENの2000番代にも対応してるBIOSインストールがされてるそう(Ver.3803)。ちなみにチップセットの冷却フィンが光ります。
なかなかこの価格帯で光るものって少ないですよね。あとCROSSFIREReadyなのでAMDのグラフィックボードを2、3枚載せることも可能だったり。
こんなもんでいきましょう。

組み立て

さて組み立てていきましょう。

CPU

RYZEN 1600 BOX
さてRYZEN 1600 BOX、CPUクーラーが純正で付属しています。(LEDはついてない)
そもそも定格運用がメインなのでXなしを選んだわけですし、リテールクーラーで冷却は十分でしょうと踏んでますが夏場がどうなるかそこだけ心配です。(まあ、クーラーつけるし問題にはならないでしょうけれど)
(AMAZONリンクはZen2の2600と映像出力付きの2400Gを貼っときます。新規で組むならこっちの2つのほうが絶対に良いです。目的をよく考えてお好きな方をどうぞ)

メモリ

次はメモリ。
CFD販売CrucialのDDR4-2400(CT2K4G4DFS824A)4GB2枚組。
メモリと言ったらCFDのCrucialだよなってことで選択。ツクモでGW割引なのか1000円値引きしていて安かったのも理由だったりする。

マザーボード

そんでメインになるマザーボードはASUS ROG STRIX B350F Gaming。
「ASRockのX370マザーにでもしようかなー」とか思ってたら店員曰く
「ASRockのマザーには2種類あって昔ながらの安かろう悪かろうASRockと、少し高いけど電源設計がきちんとなっているものがある。白いのは昔ながらのASRockが設計してるよ」とのこと。AMDで電源がしっかりしていないマザーを使うのは気が引けるので
ほぼ同価格だけどチップセットの違うB350のこいつをチョイス。
CPUを取り付けた状態
さすがASUS、低価格帯のマザーボードなのに電源周りがしっかりしているのと
PCIe-Express3.0にガードがついてる。ついでにM.2スロットは排熱を考えててるのかGPUのFANと干渉しない場所に配置されてる。でもこれ、M.2SSDに排熱板つけたら干渉するよな・・・とか思ったり。(接続はSATAポート5,6との排他使用)
あとPCIe-Express1.0のスロットが3つもついてる。これはWifi&Bluetooth搭載しろってことなのかな?それともASUSのサウンドボードをつけて欲しいとか。
ケースに組み込み
さてCPUクーラーとメモリを取り付けた状態。
RYZENCPUでメモリをデュアルチャネルで動作させる場合、推奨スロットはA2・B2だそうです。

※番外編:ケース

今回ケースはANTEC P280をチョイス。ハードオフにて5400円で購入
ハードオフでケース買って帰ってきて「早速組み付けるぞー」なんて浮かれてたらネジ類一式ねえの。どおりで・・・
代理店保守部品のネジ一式は売り切れてるし、ANTECの汎用HDD固定ネジは在庫あっても4本600円もする高額ネジ・・・
どっちみちスペーサーが無いと取付けできないのでビッカメのポイント使って6.5mm幅OWLTECH製スペーサーを購入。(インチネジタイプ)
ついでにHDD固定ネジも無かったのでカインズホームでインチネジUNC No.6 5/8を購入、ネジの長さはこいつでドンピシャでした(参考までに・・・使用は自己責任で)

※番外編その2:ストレージ

今回こいつに搭載するのは
Crucial MX500 250GBモデルと




ツクモの特売時に予備として買っておいた
TOSHIBA DT01ACA300、容量3TBのモデルです。バルクで8000円くらい。
データストレージとして採用。ロットで当たり外れが大きいので、そのうちWDのブルーモデルにするけど・・・(ストレージレビューは別記事に)

ケースへの組み付け&通電確認

組み方は説明書をよく読め!以上!(だってそれ以外言うこと無いし、他サイトさんのほうがわかりやすいだろうしさ)
さて、SSDとHDDを3.5インチベイに取り付けて仮配線。
電源はFSP販売OWLTECHのRAIDERシリーズの容量650Wモデル。1号機の電源を取り替えた際テスト用として保管してました。(なにげにこいつ80PLUSシルバーの認証なんですよね。値段の割に)
GPUは家のそこらに転がってたGTX650のショート基盤。確かPalit製のやつ
配線がきちんと奥まで挿さってることを確認したら電源ポチッとな
カチッ!ブイーン
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
通電・起動確認!基本的に組み間違えてると起動しなかったり、ビープ音がなったりしますが今回は問題無く起動してくれました。(と思っていましたが問題発生するんですよ)

と今回はここまで。次回、BIOSセッティングとOSのインストール・ドライバ導入をします。

おまけ

問題発生。起動したはいいけどHDDを認識してねえ!
あれ?SATAポートがしっかり挿さってなかったわ。挿し込んどこ。なんで挿さらん!
なんかSATAポートに詰まってるんですけど・・・(左下のSATAポートを御覧ください)カッターとかで取り出せるかな?とSATAポートにカッターを入れる私(良い子は真似しないように!自己責任!)
詰まってたのは球体のハンダでした。こんなことがあるんだねえ。
SATAポートを壊していないかヒヤヒヤしてましたが問題無く認識。よかった・・・